原因(根本)を改善し本来の健康を取り戻す

人は様々な原因で病気になります。病院に行っても、治療が長引いたり、完治せずに再発したり、病気の原因がわからないままである事があります。これは、現在主流となっている西洋医学が、症状を抑え、あるいは軽減することを目的としている対症療法であるからです。今存在する、ほとんどの療法は、症状を抑え込むことで、問題を先送りする対症療法的アプローチを取った治療法である事が現実です。 病気を根本から治すには、本質的な原因部分を改善する事が必要です。それを原因(根本)療法といい、本来の健康を取り戻す療法です。むつう整体では、すべでの不調の原因を上部頸椎の歪みと考え、そこから整えていく、あなたの生涯の健康を考えた原因(根本)療法です。

むつう整体(イネイト療法)とは

むつう整体(イネイト療法)とは、イネイトの源である脳幹への「共鳴」によって、身体の歪みと不調の大元である上部頸椎(頚椎1番と2番)の歪みを調整し、身体の歪みを整え、イネイトが働きやすい身体環境を整える整体です。 脳幹とは、生命の中枢部位で、心臓運動、呼吸、体温調節、自律神経の調整などを司る生命活動の源です。共鳴によって脳幹は活性化され、イネイトが発動されます。すると上頚頚椎が元の位置に戻り始め、イネイトが全身を、上から下に、内から外に巡り、身体の修復活動が始まります。それによって、様々な症状を改善していきます。

むつう整体創始者について

木村 仁(きむら ひとし)
1974年鍼灸治療院開業。カイロプラクティック治療、ホメオパシー療法の研究を経て、91年無刺激・無接触によるむつう整体治療を始める。現在、全国40ヵ所以上むつう整体院がある。主な書籍に「ゼロ波動の癒し(KKベストセラーズ)」「ゼロ波動健康法(たま出版)」がある。

私は以前、鍼灸師として治療して、大きな成果を上げていました。しかし、どんなに症状を軽くしても、患者さんたちは別の病気で亡くなっていくという矛盾を感じ、真に癒されるとは、どういうことなのかと悩みました。そして対症療法に限界を感じて、様々な治療法や健康法の研究を重ねる中で、カイロプラクティックに出会ったのです。 カイロプラクティックとは、脊髄の歪みを治して、あらゆる病気を癒す治療法です。B・J・パーマー(1882-1961 アメリカ)は、その療法を発展させるうちに、頚椎(けいつい)1番と2番(頭と頚の付け根、頭蓋骨のすぐ下の骨)の歪みを正すだけで、ドミノ倒しのように椎骨が整い、難病が自然に治癒することに着目しました。(これをホールインワンテクニックといいます) 頚椎の歪みを正せば自然治癒力が高まるというのは、つまり、脳幹こそがイネイトを生み、全身に巡らす源だったからなのです。私は誰もが持っている生命の力を「イネイト・インテリジェンス」(内なる自然の叡智)と呼んでいますが、このイネイトが脳幹にあることに注目しました。